結果を出す手技療法のパイオニア

腰椎椎間板ヘルニアの30代女性 特殊鍼法4回行い2週間で働けるようになりました

30代半ばです。

以前から慢性的に腰痛があり、内科を受診して腰に皮下注射を打って貰い軽快になったそうです。

その後、飼育している動物を抱くときに中腰になったら、ぎっくり腰を起こしたそうです。

今度は整形外科を受診し、レントゲンやMRI検査を行い、腰椎4/5番の椎間板ヘルニアとの診断を受けられました。

痛み止めのお薬を処方されたそうです。

症状

SLR検査は陽性、神経学検査では、右側が減弱していて、徒手検査でも明らかな椎間板ヘルニアです。

主訴は、腰痛、右臀部痛、右ふくらはぎ痛やシビレを訴えられます。

治療

当院の腰椎椎間板ヘルニア用の治療を行います。

矯正法マニピュレーションでも一定の結果は出ますが、この場合は鍼が最適です。

生まれて初めての鍼治療ですから、初回は加減します。2回目の受診時には1回目の効果が凄くて感動したそうです。

仕事に出ると痛みが強くなり、作業内容を変えて貰ったそうです。

深部殿筋群への治療行いましたが良い反応が長続きしませんでした。ドライニードル理論を用い独自の方法を使いました。驚くほど効果が出ました。

都合、4回で通常の仕事に復帰出来しました。期間はたったの2週間でした。

1週間、普段通りに仕事ができましたが、金曜日には痛みが出て来たそうです。

途中、整形外科の痛み止め、ハイペンも胃が荒れて中止されました。弱いカロナールに変更する案もありましたが、弱いのにしても、このような患者さんはどうしても胃が荒れると思われます。

今回は、整形外科のお薬との併用が無くても、このような結果が出せることが分かり、働く世代に取っては朗報となります。

今後は、下半身の筋反射力を戻す為に加圧リハビリ®を併用していきます。これにより、再発予防にもなります。

今回の患者さんは、発病して直ぐ来院されたので、深部殿筋の異常緊張が起きる前だったので、反応が良く早く改善しました。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。