両手母指CM関節症の60歳代前半女性、手を酷使していても毎日の自己リハビリで改善することを学んで頂きました

遠方からの来院ありがとうございます。茨城県から来院されました。

お疲れ様です。

経過

母指CM関節症は、数年前より痛みを感じていましたか、今年に入って整形外科を受診されました。

痛み止めの処方のみで、装具はまだです。お仕事が食品関連なので、装具を着けるのは難しい状況です。

腰痛は検査の結果、腰椎すべり症との事です。

治療

当院開発の母指CM関節症と、腰椎すべり症の治療を行います。

股関節の動きに異常があります。ひっかかりが出ないように治します。

その場で痛みが取れて、開排運動も正常になりました。股関節のFadirf・Fabere(Patrick)テストも正常になりました。

股関節の動きが一次異常となり、関連する関節の動きに関連しています。

CM関節の痛みは頸椎5.6番が関連しています。

仙腸関節や脊柱の椎間関節の動きを治したら、CM関節の痛みも減りました。

前前腕筋の異常緊張

今回の患者さんも、前前腕筋の異常緊張を認めます。

正しい村坂ストレッチ法をしっかり学んで頂きます。

練習時に、「こんなに痛いんですか?」と言われるほどです。そこをしっかり伸ばすことが大切です。

この辺りのコツは対面でしか分からないのです。

装具について

当院提供の装具は、装着することにより、母指CM関節の関節面を正常にします。

仕事で素手での作業が義務づけられていますから、始業前や終了後に装着してもらいます。

ゼラチンとプロテインの関節への効果について

ゼラチンを積極的に取ってもらうようお勧めします。

筋肉低下を心配されてプロテインは取られていますが、量を聞きましたら1日大さじ1杯なので少なすぎです。

プロテインなら体重1キロあたり1グラム必要になります。

私の体験では、ゼラチンの方が関節には効果を感じました。詳しくは下記リンクをご覧下さい。

量や単価あたりの効果を考えると、ゼラチンの方が良いかなと思います。

患者さんにはプロテインは有る分は飲まれて、追加でゼラチンも飲まれたら良いと説明しました。

今後

悪化する前ですし、年齢もお若いので、現在の変形も消退するものと考えます。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。