俗に言う、テニス肘です。
テニス選手、ボーリング選手など腕を使うスポーツ以外に、中年男女に多く発症します。
治るまでは、3ヶ月から6ヶ月かかるのが普通です。
世界標準のメルクマニュアルの解説
上腕骨外側上顆炎 – 25. 外傷と中毒 – MSDマニュアル家庭版
当院の治療
現在2022年は、加圧リハビリ®は必ず行い、チクチク療法、レーザー治療、鍼治療、マイクロカレント微弱電気治療を取捨選択して使います。
忘れてならないのは、テニス肘用の専用サポータの装着です。これをして頂かないと改善しません!
治らない場合は
治らない場合は、痛み止めの常用のし過ぎ、痛み止めの湿布の常用のし過ぎがあります。
通常、処方される痛み止めには、痛みを止めるために血流を阻害する作用があるので、長期服用の場合は、治るための足かせになります。簡単に言うと、常用するほど血流が悪くなり、結局体が冷えるのです。
治したいのに、治さないようにしているのです。
また、頸椎や胸椎の椎間関節の異常、前前腕部や指の固さが関連しています。肩甲骨の動きの硬さに繫がる、大小菱形筋、肩甲挙筋の異常もあります。
単純なテニス肘で、そこまでの見極めをされる施設は大変少ないのが実情です。
早速の来院ができない場合は、当院のストレッチ法の資料の購入をお勧めします。
指や前前腕筋に硬さがあるテニス肘の場合は効果が出ます。時々、指の関節に痛みを感じるようなら、改善する可能性が高いです。