結果を出す手技療法のパイオニア

ゴルフ肘の60代女性 軽快になっても痛みがぶり返す 手を使う主婦は大変です

ゴルフ肘とは上腕骨内側上顆炎の通称です。肘の内側の尖っている場所の痛みです。

数ヶ月前から痛いと来院されました。本シーズンは豪雪で雪かきでこのような症状の人が多発しています。

ゴルフ肘やテニス肘は、最初、治るような痛みですが、段々強くなり、何をするにも痛くなり来院される場合が多いです。

世界標準のメルクマニュアルの解説

上腕骨内側上顆炎 – 25. 外傷と中毒 – MSDマニュアル家庭版

治療は、安静とリハビリテーションとなっています。

整形外科を受診すると、痛み止めの飲み薬、塗り薬、湿布を処方します。専用のサポーターは有効です。

治療

直ぐ治したい人へは特殊鍼法を行いますが、通常は加圧リハビリ®を行い、上腕骨内側上顆の炎症が早期に消退するようにします。

肘に関して加圧リハビリ®は、どんな物理療法より1番効果があります。プログラムは当院独自のを提供しています。

都合、4回で軽快になりましたが、再び痛みが強くなりました。

これは主婦あるあるで、痛みが楽になると主婦の皆さんはできなかった仕事を一気にするので、再び痛みが出るのです。

そんなことを繰り返して順次治ります。

この患者さんは胸椎椎間関節に異常がありましたから、そのフィクセーションを解消すると早期に治ります。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。