母指CM関節症・痛みで親指を曲げて使っていたら指が伸びなくなった50歳代女性、手術はしなくても済みそうです

愛知県から高速バスで来院されました。ありがとうございます。

来院動機は

手術を検討されていますが、今一度改善の余地があるかもしれないと来院されました。

仕事で手を酷使されています。

痛みを避けるために、親指を曲げて使っていたら指が伸びなくなってしまいました。

この状態で手術をしても良い結果は出ないので、来院されて本当に良かったです。

どうしても手術を選択される場合は、手の外科専門医を探す必要があります。

治療は

詳細な治療内容や費用はこちらをご覧下さい。

母指球筋か拘縮している


母指球筋(ぼしきゅうきん、英: Thenar muscles)

拘縮
拘縮(こうしゅく、英: contracture)は、関節包外の軟部組織が原因でおこる関節可動域制限のことである。生理学的には活動電位の発生の停止により筋が弛緩しなくなる現象。

引用:拘縮 – Wikipedia

皮膚・筋肉などの関節周囲の軟部組織の収縮によって起こります。

痛みを避けるために自然と曲げる日常から発症していました。

てっきり、母指の腱鞘炎を併発かと思いましたが、母指球筋の拘縮でした。

親指の手のひら側にある、ぷくっと膨れている筋肉です。この筋肉が拘縮しているので、余計に痛みを誘発します。

痛い→指を広げない→痛い→指を広げない、の悪化する循環に陥っています。

この筋肉のストレッチも合わせて習得して頂きます。自己チクチクもこの筋肉に使います。

専用サポーター

専用サポーターの使いやすさに驚かれました。

このサポーターはCM関節の鞍関節の状態を良好にします。

治療後

幸い、治療で痛みは消失しました。

これからの症状の改善は、日々の自己リハビリ次第なので、しっかりストレッチやチクチクを行って頂けるのを期待します。

この患者さんは、他の関連部位に上肢疾患特有の異常が見られませんでしたので、早期に回復すると思われます。

CM関節の外観上の変形も今より少なくなるでしょう。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。