結果を出す手技療法のパイオニア

美容と治療は別物 病んでいない健康こそ最高の美と思い日々治療しています

鍼灸も美容鍼が流行しています。

なぜやらないんですかと質問がありますが、美容と治療では施す手が違う事実があります。

鍼灸師ならば、美容に使う手と治療に使う手が違うことが分からるはずですが、結局、二兎を追う者は一兎をも得ずになる未来が待っています。

昔から、美容はキワモノと言われている理由がそこにあります。

鍼や灸の治療で病気を治して生業を目指すなら、マッサージをやる手とも違いますから、何処かで区切りをつけなければ、鍼が上達する道が開けないという厳しい世界が、鍼の世界です。

残念ながら、美容鍼では刺す技術が上手くなっても、治す技術は到底身につきません。

私にとっては美容鍼用の鍼が開発されたので、より細かい精密な治療が可能になったのはうれしい事実です。

極細の針で、今まで狙えなかったポイントに刺せるので本当に助かっています。

患者さんが、痛みやシビレが無い生活になった、普通に歩ける幸せを感じる、足腰が踏ん張れる生活がうれしい、手が自由に使える生活にもどった、と本当にありがたいと言われます。

病んでいる人を健康にするのが、鍼灸師が目指す道だと思っています。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。