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村上宥快和尚さん説法「母と愛」

村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。

毋と愛

現下の世相は心が冷え切っています。

現下とは – コトバンク

自殺、いじめ、暴力と心は重く沈んでいます。なぜこのような不調和なことが浮きぼりにされてくるのか、その要因を探ってみたいと思います。

それは、文明文化という経済と物質のとりことなり心を忘れたからです。

その元となっているのは、男性が女性化し、女性が男性化しつつある不自然さがいつとはなしに、このような男女の役割の混乱を招き、これを文明文化と勘違いしている風潮に気がついてないからです。

男性の役割は衣食住に責任を持ち、生活の糧を得て家庭に慈悲をもたらし、女性の役割はこれを受けて、男性のもたらしたものを衣食住に配分し、子供を産み育て、家庭に愛と安らぎを与えるのが、夫として妻として、そして父母としての、それぞれの分担ということなのです。

ゆえに男性は外の働き、女性は内の働きという両者が相俟あいまって、家庭の調和が保たれているのです。

大自然のしくみを見るとき、恒星と惑星、原子核と分子が規則正しく働いているために調和が保たれているように、人間も男性と女性の正しい役割が失われたときに不調和が起こるのです。

ある種の思想の持ち主は、これを文明文化と勘違いをしています。

男性は自分が働いて得た金を自分だけのものと勘違いしてはなりません。又、女性は子を産んで育むという慈愛を忘れてはなりません。例えば電気は、プラスだけでもマイナスだけでも光りにはなりません。プラスとマイナスが結合して、初めて光りになるのです。

家庭も調和が取れるのは夫婦の和合であり、この慈愛の心が欠けていると子供たちに欲求不満が生じ、それが原因となり、不調和な自殺やいじめや暴力に走るのです。

父母の慈悲と愛は肉眼で見ることができなくとも、厳然げんぜんとしてこのエネルギーは存在しているものなのです。

人間には、自分の魂を磨くためにこの世に生まれてきたという、神の子としての使命と目的があります。

感謝と報恩の生活を心がけ、家庭の調和を保つことが何よりも大切なことなのです。

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この記事を書いた人

村坂 克之

小又接骨院院長です。鍼灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。