結果を出す手技療法のパイオニア

ばね指(親指の弾発指)73歳女性 特殊鍼法を3回行い略治しました

ばね指(弾発指)への物理療法は効果不良が多く、いつも天才的整形外科医へ紹介させて頂き、腱鞘切開術を受けて頂きます。

患者さんはまだ現役で手術は嫌と言われます。

ステロイド注射を行えば一旦改善する場合がありますが再発率が高く、何回もすると腱が弱くなるので、1.2回しか行われません。

腱鞘炎の注射の治療成績は行う医師の力量に依存します。患部にステロイド剤が届かない場合が多いです。

症状

親指の腱鞘炎です。

曲げ伸ばしに引っかかりがあり、無理に曲げればポキンと曲がります。これをばね指と言います。

簡単に考えるなら、刀が鞘に収まらないのです。

場所はA1プーリーです。これは鞘の部分になります。

治療

特殊鍼法などの治療を施します。

それぞれをどのように使い配穴するのかは当院独自の方法です。

都合、3回で引っかかりは殆ど無くなりました。痛みもありません。

手術をしなく治す方法を開発して本当に良かったです。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。