結果を出す手技療法のパイオニア

転倒と除雪で肩を痛めた59歳男性 特殊鍼法を2回行い略治しました

今年は久しぶりの大雪です、除雪でヘトヘトになっている人が多いです。

患者さんも道路で転倒し、後ろでに手を突き肩を痛め市販の湿布をしていて、その上、大雪で無理をして除雪で余計に痛めて来院されました。

症状

肩の前方挙上(手を前に上げる)が痛みで90度位しか上がりません。

また、うちわを仰ぐ動作で激痛が出ます。特に外旋(手を外側へ捻る)で激痛が出ます。

徒手検査では腱断裂の徴候はありません。

1回目

肩はケガから五十肩に移行する症例が多いのです。

早急に治すために特殊鍼法を行います。

治療後、90度までしか上がらないのは普通に上げられるようになりました。痛みも無くなりました。

うちわを仰ぐ動作で激痛は変化がありません。

2回目

2回目は1回目で取れきれない症状に対して特殊鍼法を行います。

うちわを仰ぐ動作で激痛は消失しました。

患者さんは驚くほど早く改善したので目をクリクリさせビックリされていました。

的確な東洋医学治療法は、痛み止めなどを使用しなくも早期に治す事が可能です。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。