結果を出す手技療法のパイオニア

大型重機操作で痛めた40代男性 鍼灸と遠絡で略治 東洋医学も即効性があります

一年ぶりの来院です。

久しぶりの降雪で大型重機を長時間操作する日々が続き発症しました。

症状

左菱形筋と右坐骨に痛みがあり、首を動かすと激痛が出ます。仰向けには寝られません。

治療

通常は、解剖運動学に基づく矯正法マニピュレーションで様子にを見るのですが、それを行う体勢になれません。

疲労も重なっていて、今週の週末には再び寒波で降雪との予報が出ていますから、サクッと治す必要になります。

今回は、鍼灸を遠絡療法の考えを用いて使います。

治療後、痛みは90%以上解消し、後の痛みは24時間以内に解消すると伝えて終了しました。

鍼灸が初体験

患者さんは、鍼灸が初体験でした。

当院で使用している鍼はグレードの高いもので、刺すときの痛みが殆どありません。

最初なので、痛みを感じたら即抜くようにして治療を開始しました。血管に刺さると結構痛いです。

手技で痛みが出るように刺す場合もありますが、今回は行いません。

意外に、最初の鍼治療が痛かったので嫌いになった人もたくさんいますが、鍼は良く効きますから嫌いにならないで欲しいです。

なんか何処かで聞いたセリフですね。笑

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。