まだ現役で農業を行われています。
農繁期も終わりましたが、足に力が入らないと来院されました。
ロコモティブシンドローム(ロコモ)の疑い
既往でごく軽い脳梗塞もあり、アスピリン(バファリン錠)を服用されています。
腰部脊柱管狭窄症で一時整形外科へ通院されていましたが、現在は中止されています。
その時の足のシビレは、長田式無血刺絡療法(チクチク療法)で改善しました。
その頃から足に徐々に力が入らない傾向ではあったようです。
加圧リハビリ®
加圧リハビリ®を行います。方法は私が独自で開発しました。
5回行いましたら患者さんが、「だいぶ力が入るようになってきました」と喜ばれました。
継続して行う必要がありますが、このような変化が出るのは加圧リハビリ®でないと期待できないでしょう。
栄養も大切
高齢者になるとクドい食事を避ける傾向になります。
この患者さんも、骨皮スジ右衛門でヤセのタイプです。
加圧リハビリ®を行った時は、リハビリ後30分以内にチーズか牛乳を食べるか飲んで頂きます。
そうすることにより、高齢者でも筋力アップが期待できます。
関節が痛いのにトレーニングは無理です
高齢者でも筋トレをしようと言う風潮は大賛成なのですが、必要になる年代の時には、既に膝関節炎や腰痛とか患っている人が殆どです。
そんな状態の中、速歩やノルディックウォーキングを行い関節を痛める人が後を絶ちません。
加圧リハビリ®は関節に全く負荷をかけませんから理想的な方法です。
電気刺激で筋力アップを狙う手段もありますが、それには通電量を増やさないと実現しないので、筋力アップには痛いのを我慢する必要になります。
電気刺激も昔研究しましたが、やはり電気に対する耐性(ビリビリ刺激が好き)のある患者さんしか実現しませんでした。
ご注意
無資格者や資格が失効した者が【加圧リハビリ®、加圧トレーニング®】を名乗る場合があります。受けられるときは正規の資格者かお確かめ下さい。
飛騨地方で加圧リハビリ®は当院のみで受けられます。