インフルエンザワクチンは打っていた方が良いです。
日本感染症学会
2021-2022年シーズンもインフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨しています。
2021-2022年シーズンにおけるインフルエンザワクチン接種に関する考え方|ガイドライン・提言|日本感染症学会
私の考え
新型コロナウイルス感染症が流行してからは、風邪(特に発熱)を引いても直ぐ診て貰えない状況が続いていますから、予防がますます大切になっています。
私の若い時はインフルエンザワクチンは不要の考えでしたが、ここ数年毎年ワクチンを打っています。
インフルエンザと普通の風邪は違いますが、ワクチンの作用かお守り的な効果なのか、全く風邪を引かなくなりました。
後で気づきましたが、その頃から毎日鼻うがいを始めていました。それが風邪予防に役立っているのかもしれません。
2020年1月から日本では、新型コロナウイルス感染症が流行していますので新型コロナワクチンを打った人が多くなって来ました。
1回接種した人が70%を越える世界に誇れる成績です。このまま収束を願っていますが第6波は年末には来るでしょう。
2020-2021年の冬はインフルエンザは全く流行しませんでした。全国の保健所地域で、警報レベル、注意報レベルを超えている地域はなかったようです。
今年は去年より流行すると予想されています。
抗インフルエンザウイルス薬の実態
インフルエンザに効くとされる抗インフルエンザウイルス薬は、インフルエンザ脳症、肺炎や入院を予防する効果は無いそうです。
予防が一番大切です。
主治医の考え
私の主治医は、抗インフルエンザウイルス薬を投与しても0.5日しか早く改善しないし、通常は投与する必要は無いとの見解で、検査もしませんし基礎疾患が無いなら抗インフルエンザウイルス薬も処方しません。
日本で抗インフルエンザウイルス薬の世界販売量の75%を消費している事実を言われました。普通じゃないです。
我が家では
抗インフルエンザウイルス薬は、家人に副作用が出たことがあるので我が家では禁止しています。
今は子供でもタミフルの服用が可能となりましたが、学校へ行くことや仕事をするのを諦めて、うどん食べて寝るのが一番だと思っています。
しかし、一般では受診で検査でインフルエンザ陽性になるとタミフルなど処方するのが普通になっていますので、服用されるなら必ずだれか家族が感染者を見守ることは必要です。
家庭では別の部屋に寝てても感染予防には役立ちませんから、本人の奇異な行動や言動を注意してて下さい。
インフルエンザワクチンは
インフルエンザのリスクが高いのは5歳児未満や65歳以上の基礎疾患を持っている人たちで、その人たちはインフルエンザワクチンは受けるべきとの事です。
基礎疾患とは、喘息、肺気腫(COPD)、腎不全、肝硬変、血液疾患、重度の糖尿病、脳卒中後遺症、免疫抑制剤や抗癌剤治療中などです。このような人は主治医から言われると思います。
それ以外の人、特に他人と接触する機会がある人は、今年もインフルエンザワクチンを打った方が良いです。
特にコロナ禍の今は、実費払っても打った方が賢明な選択です。