肩関節の治療は、本当に難しいです。
中高年で多いのは
疑われる疾患は、
- 腱板断裂
- 石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)
- 変形性肩関節症
- 絞扼性神経障害
- 頚椎疾患
- 神経原性筋萎縮症
- 腫瘍性疾患
- 内臓からの関連痛
- ほか
世界標準のメルクマニュアルには
肩腱板損傷/肩峰下滑液包炎 – 25. 外傷と中毒 – MSDマニュアル家庭版
グーグル検索:インピジメント症候群
症例
全て1度の治療で、手が上がるようになりました。
- 79歳女性:半年前から手が上がらなくなり近医を受診して、注射やリハビリを受けていました。
-
50歳女性:2ヶ月前から手が上げられるけど途中で激痛が出ます。
-
67歳女性:1が月前から、農作業後に上げられなくなり困っていました。
共通するのが、反対の手で支えれば上げられます。
上腕二頭筋腱断裂でも同じ症状が出るので、二頭筋筋収縮の観察は必要なります。
当院の治療
僧帽筋下部と大菱形筋の筋収縮を正常にします。その場で肩が上げられるようになります。
治療で筋反射を正常に戻します。強い刺激は不要ですが、特殊な方法を用います。
この2つの筋肉か正常に働くと、肩甲骨が動いて肩の挙上が可能になります。
難しいのはトレーニングでは回復しない点です。