結果を出す手技療法のパイオニア

村上宥快和尚さん説法「夫婦の条件」

村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。

夫婦の条件

次元の異なる世界とは、意識オープンの世界です。精妙さが違ってきます。

この世は、物質とエネルギーが共存しています。

なぜ、共存をして魂の修行に出てくるかというと、あの世では自分の心も人の心も丸出しなのです。

ストリップよりもまだ酷いのです。自分の心開けっぱなしです。今、何を考えたのか全てわかっていまします。

あの世では羞恥心も何も効かないのです。ですから、あの世では自分が意識で思ったことは、この世の実際に行ったことと同じなのです。だから嘘をつけないのです。

この世では、私たちは意識が肉体に乗っているために、他からわからないから、嘘でもホラでも自由勝手につきますが、あの世に還るとそうはいきません。だから魂の修行ができないのです。

私たちはあの世で取り決めたことを、この世に出てくると、「こんなはずではなかった」と、離婚をしたりしますが、自分が選んだ相手なのです。

あの世では、「私はこの人と現象界に出てきて魂の修行をします」と言っているのです。

そうして、この世へ出てきて、10%(1割)の意識で生活をするので、「こんな人間と一緒になるのではなかった」と言うのです。

本当は自分の魂を修行するには、あの世の意識オープンの世界で、最も良い相手として夫婦というものを選んだのです。

「この人と一緒になれば、自分の欠点や何かというものは、倍加されてくるだろう」私たちは、そういう条件のもとに、あの世から出てきているのです。

でも、自身の感情や、知性、理性、本能という条件の中で、偏ったものの考え方をするので、「こんなはずではなかった」「あんなはずではなかった」となるわけです。

ことさら芸能の人びとは、一つのドラマだと思っているのです。ドラマではなくて魂の修行なのです。

だから俳優や女優が、引っ付いたり離れたりしているのです。彼女彼らの考え方は、本音と建前が違うのです。

それはどうしてかというと、自分の我意を張り出すと不調和になるのです。

我意とは – コトバンク

こうして見ると、この世に何をしに出てきたのかという条件も、わからなくなっているのです。

本当は赤裸な90%(9割)の世界で、一番良いと思って選んできた夫婦なのです。

この世に出てくると、心の心底までお互いに見ることができないので、離婚という話が持ち上がってくるのです。

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。