村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。
宇宙の摂理『心行』
とにかく、高橋信次先生の『心行』は、バイブルや、経文というものが濃縮された条件です。
全ては『心行』に大宇宙の摂理が網羅されています。
それゆえに、正法は全人類に伝わるものなのです。そうして人類は地上界を、神様から私たちに与えられた修行と調和の世界であることを理解しなければなりません。
太陽系は私たちにしてみれば、実に広大無辺な感じがしますが、高橋信次先生は、太陽系は神経繊維の一部分といっています。
確かにその通りです。神経の一部分とは、何億光年という広大無辺な大宇宙の容積を全て網羅している意識が存在するのです。
その意識を神と呼んでいるのですから、神ということを本当に体験をしていくことは大変なのです。
その大宇宙を支配している意識を、バイブレーションで私たちに見せてくれたのが、口絵の写真です。
あの写真は、普通ではカメラで捉えることはできないのです。太陽の写真の真ん中が六角になっています。
六角が神のエネルギーなのです。
写真の一番外側は、日暈(日傘)です。真中の輪が信次先生の意識です。
先生の意識は、太陽も包み込み大宇宙も網羅する、大宇宙即我の偉大な意識なのです。ですから、太陽系すら神経繊維の一部なのです。