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頚椎の施術 顎のかみ合わせが正常に 片噛みのクセが治った症例

片噛みのクセ

殆どの人が片噛みの癖があります。

頸部の治療をして異常があれば、片噛みの癖が無いか質問します。

首肩が調子が悪い人は、片噛みの癖が無いかセルフチェックして下さい。

意外に気がつかずに片噛みをしている人も多いです。

この症例のように頚椎由来の場合は、本人が治したくても治らない場合を経験します。

片噛みを続けると

顎がだんだん歪んできます。片噛みの反対側へ歪みます。

成長期のお子さんをお持ちの親御さんは、片噛みをしていないかチェックしてやってください。クチャクチャして食べる原因も顎にもあります。

原因の一つに、肘をテーブルに着いて食事したりすると、顎の歪みを誘発します。お行儀がこんなことに影響するとは驚かれると思います。

自分で直すには

大人になっても、片噛みを自力で直せば、顎の歪みもほぼ正常になります。

お勧めの方法は、毎回、苦手な方から先に噛んで食べると良いです。当分意識して食べましょう。

顎関節症

顎関節症も奇形など無ければ頚椎が原因です。

当院では頚椎の動きを治すことにより、殆どの症例が治ります。

顎の半月板の異常と指摘されることもあると思いますが、これは二次的な原因です。

歯の状態

歯の状態は大切です。

歯医者が嫌いで、むし歯の治療を受けていなくて、歯が欠けていたダメです。部分入れ歯を作りましょう。

歯が無いまま放置すると、どんどん歯のすき間が広がり取り返しが付かなくなります。

歯槽膿漏で歯がぐらついたりして、ある程度の硬さの物が噛めないとダメです。痛みがある場合は治療しましょう。

 
引用元:BioDigital Human: Explore the Body in 3D!

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。