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中学生の骨盤裂離骨折(剥離骨折) 運動休止と痛み止めのお薬で早期に治ります 診断が大切です

骨盤裂離骨折(こつばんれつりこっせつ)と読みます。

中学生、高校生の運動するお子さんに、腱が付着する場所の骨が未発達で脆弱性があると発症する疾患です。

頻度は低く、運動過多でも発症はしません。

昔から多いです。剥離(はくり)骨折とも言います。

来院

ASIS(上前腸骨棘)の痛みで来院されました。

通常は、腱付着部炎なので当院規定の治療を行えば治癒します。

当院の治療では、治療前よりパフォーマンスは向上する場合が多いです。

2回治療しましたが、全く変化がありません。今まで臨床経験からはあり得ません。

この場合は骨盤裂離骨折を疑いますから整形外科をご紹介しました。

整形外科で

レントゲン検査の結果、骨盤裂離骨折との診断です。

運動休止と痛み止めのお薬で順調に改善し、試合に出場できました。

めでたし。

診断の大切と癒合後の痛み(違和感)

腱付着部炎との診断が大切です。

腱付着部炎の場合は当院の治療が奏効しますが、裂離骨折は痛み止めのお薬を飲んだり貼り薬のが早く治ります。

ただし、骨癒合しても違和感が継続することが多く、その場合は当院で治療した方が良いと考えています。

殆どの症例に仙腸関節の機能異常を発見します。

逆説的に考えるには、その機能異常があるから裂離骨折を誘発していると思います。

 

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

小又接骨院院長です。鍼灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。