姿勢が改善したら内科の症状も改善した一例です。
つらい症状
歩きにくく、つまずきやすい。
ふくらはぎがパンパンに張ってしまう。
両手がしびれる。
寝返りが、なかなかできなくて、できても時間がかかる。
円背(えんぱい)・亀背(きはい)とは
円背(えんぱい)・亀背(きはい)とは、脊柱後弯症の総称です。
骨粗しょう症 – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版
原因は
歩きにくく、つまずきやすいのは円背(腰が曲がる)のが原因です。
ふくらはぎがパンパンに張ってしまうのは、円背をかばい仕事をするためです。
両手がしびれる。円背を補正するために頸椎の前弯が強くなります。よって頚腕症候群が起きやすくなります。
治療は
骨粗しょう症が基礎疾患でありますから細心の注意が必要です。
独自の解剖運動学矯正法で仙腸関節などの動きを治します。前頚部矯正法で頸椎や胸椎の動きを治します。
加圧リハビリ村坂法で下肢の筋力を回復させます。
リアライン・コアで体幹軸を補正し仙腸関節の動きの左右差を無くします。
高濃度炭酸泉足浴で下肢の血液循環の改善をします。
経過は
薄皮を剥ぐような経過でしたが、寝返りも普通にでき、姿勢も改善しました。
付随的に、逆流性食道炎も治り、お薬が要らなくなったそうです。
姿勢は内科の症状にも影響すると認識した一例です。