結果を出す手技療法のパイオニア

姿勢が改善したら逆流性食道炎が良くなった80代女性

姿勢が改善したら内科の症状も改善した一例です。

つらい症状

歩きにくく、つまずきやすい。

ふくらはぎがパンパンに張ってしまう。

両手がしびれる。

寝返りが、なかなかできなくて、できても時間がかかる。

円背(えんぱい)・亀背(きはい)とは

円背(えんぱい)・亀背(きはい)とは、脊柱後弯症の総称です。

骨粗しょう症 – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版

原因は

歩きにくく、つまずきやすいのは円背(腰が曲がる)のが原因です。

ふくらはぎがパンパンに張ってしまうのは、円背をかばい仕事をするためです。

両手がしびれる。円背を補正するために頸椎の前弯が強くなります。よって頚腕症候群が起きやすくなります。

治療は

骨粗しょう症が基礎疾患でありますから細心の注意が必要です。

独自の解剖運動学矯正法で仙腸関節などの動きを治します。前頚部矯正法で頸椎や胸椎の動きを治します。

加圧リハビリ村坂法で下肢の筋力を回復させます。

リアライン・コアで体幹軸を補正し仙腸関節の動きの左右差を無くします。

高濃度炭酸泉足浴で下肢の血液循環の改善をします。

経過は

薄皮を剥ぐような経過でしたが、寝返りも普通にでき、姿勢も改善しました。

付随的に、逆流性食道炎も治り、お薬が要らなくなったそうです。

姿勢は内科の症状にも影響すると認識した一例です。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。