お薬を使わない手技治療のパイオニア|最良の治療を常に研究しています|小又「こまた」と読みます

耐えがたい肩甲骨間のコリ・頭の疲れの42歳男性、治療で軽快になりましたが帰宅後に症状のリバウンドが出ました

お仕事は IT 技術、講師業をされています。

東京から金沢へ出張で来られいて、時間ができたのでレンタカーで来院されました。

1年に1回来院されています。

訴えられる症状

辛い症状は、背中の肩甲骨の内側の凝った感じです。

ずっと頭が疲れている感じがあります。

肩こりは元々あるそうですが、今は凝ってるかどうかも分からないぐらい辛いと言われます。

座位での仕事が多いので腰痛もあります。

初検の状態

肩甲骨の間、胸椎5.6.7.8間付近に辛さを訴えます。

肩(僧帽筋)も想像以上にこっている印象です。

股関節の動きが悪いです。多分、座位での作業からと思われます。

筋肉はこの職業の特徴で粘った状態です。

治療

治療は患者さんの主訴を最速で緩和する方法を選択します。

単一の治療では解決しません。

先ず鍼治療を行います。鍼治療は受ける側の好みもあり、肉体の感受性にも違いがあるので効く人効かない人様々です。

その鑑別が肝心です。患者さんはよく反応するタイプです。

関節運動学矯正法で仙腸関節から頚椎まで全部関節の動きを治します。多裂筋を動かさないと症状は改善しません。

僧帽筋や広背筋は表の筋肉でその中の治療が必要になります。

治療後、驚くほど股関節の動きがスムーズになりました。

リアライン療法で骨盤と肋骨の歪みを取ります。体幹軸を修正するので体のキレも良くなり色々な動作が楽になります。

高濃度人工水素水に足をつけます。これにより痛みのリバウンドのを抑えることが可能となり、筋肉への抗炎症作用も働きます。

頭の疲労感をノボセの一種と考え、百会(ひゃくえ=頭のツボ)に刺絡療法を行います。

ソマニクス療法で効果が持続するようにポイントに貼ります。ソマセプト、ソマレゾンをどこに貼るかが効果の良否を決めます。

今回から開発した腸腰筋治療も併用するので益々効果が出ます。これは私も開発しながら驚いています。

治療後の反応

目の下のクマは殆ど目立たなくなりました。

体全体が引き締まりました。見た目にも違い、患者さんも実感しています。

眼が明るく見えやすくなりました。

患者さんの特徴

こんなに不調でも頑張れるのは足が太いからです。

足腰の状態は持って生まれたものですが、ふくらはぎや太ももが太いので無理が利きます。

これが症状をこじらせる一因でもあります。

ヘタに痩せるとかは考えない方が良いです。

女性でも足が細くなりたいとトレーニングをされる人もいますが、丈夫な足腰が仕事の無理をも乗り越えられます。

今回わかったのは

文章を考える場合、パソコンのキーボード入力業務は、当然物事を考えながら行うんですが、この作業が肩背中への負担が多く、痛みやコリを誘発させる原因となっているようです。

胸椎部の椎間関節の異常な硬さを認め、これを関節運動学矯正法で解消しない限り 肩こりや肩甲骨の肩甲骨間のコリが解消されません。

開発した胸椎関節面の動きを出す矯正は、痛みを伴いますが効果は抜群です。ポキポキ矯正は一切行いません。

揉んでも何も変わらないのです。

胸椎の可動性を改善することにより頚椎の可動性も改善します。

治療のリバウンド

症状が悪いほど治療後には多彩な反応が出ます、作用(治療)反作用(反応)の生理反応なので心配しないで下さい

一般には好転反応と言います。

間違った治療の副作用を好転反応と言う輩もいるので困ったものです。

血流が劇的に回復すると、発痛物質(プロスタグランジン・ブラジキニンなど)が流れ出します。それを排泄するための反応です。

今回の患者さんは悪寒(寒け)、頭痛、足の熱感、下痢なと多彩に出ました。

今まで慢性的にあった、頭のノボセと足の冷えが改善される前兆でした。

1週間くらいリバウンドが辛かったそうですが、その後は爽快になると思います。

広告

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
手技治療においては臨床経験の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。