オーソモレキュラー(分子栄養学)の本を、辞書を引き引き読んでいます。
糖尿病に対する高タンパク高ビタミンの効果
実際、糖尿病の人が劇的にヘモグロビンa1cが改善した症例もあります。(N=1)
ナス科の植物は陰性に分類
若かりし頃、マクロビオティックにハマりやっていました。
その頃の勉強では、ナス科の植物は陰性に分類され、「秋茄子は嫁に食わすな」という伝承も本当だと知りました。
陰性に分類差され、体を冷やすとされています。
私は、マクロビオティックは低栄養過ぎると考えています。
エイブラム・ホッファー
(Abram Hoffer:1917~2009年)
オーソモレキュラー(分子栄養学)の創始者です。
Orthomolecular.org – Biography: Dr. Abram Hoffer
現在は
病気治しには、高タンパクが最低条件と考えています。
低糖質を行うかは症状によりけりになりますが、やり過ぎはダメです。
低糖質を実施するには、それまでの食事の内容から考える必要があります。
栄養に対する感受性(摂取量や吸収率)の個人差がありすぎるので、普通の食事をしていても病気になる人が出で来るのです。
普通の食事が万人には最適ではないのです。その人にとって良い物ほど味覚としては毛嫌いする傾向があります。
食事療法は宗教に似たものがあり、やり方を変えてもらうのは難しい実情があります。
出典「Orthomolecular Medicine for Everyone」
この本の、206ページに記載があります。
関節炎に対する記載です。
意訳
ナス科植物 (ジャガイモ、トマト、ピーマン、タバコ) は、関節炎(arthritics)の 10% までの要因である可能性があります。
2.3ヶ月のためのこれらの植物の除去は、ナス科植物が要因なら条件を大幅に改善する。
Nightshade plants (potatoes, tomatoes, peppers, and tobacco) may be a factor in up to 10 percent of arthritics. Elimination of these plants for a couple of months greatly improves the condition if nightshades are a factor.
腰痛や関節の痛みが続くようなら
2.3ヶ月、上記の食品を減らす努力をしてみて下さい。症状の激しさ次第で除去の加減をします。
10%の関連性と言っても侮れません。
もし改善したなら、あなたにはナス科の植物に対する感受性が高くて、関節炎を引き起こす可能性が高いのです。
文中、ビタミンCの項目では、腰痛と関節炎とは同じと考えられています。
痛みで通院される患者さんには、タバコの阻血作用(血流が悪くなる)を説明して止めて頂くように助言をしています。