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腰腿点に何か貼っても腰痛やギックリ腰には効果はありません、ちゃんと効く方法の紹介

針麻酔が流行したころに発見されたツボと記憶しています。

ここに何かを貼られたら転医されたほうが良いかと、、、、

 

腰腿点(ようたいてん)

腰痛やギックリ腰の特効穴とされています。
腰腿点 – Google 検索

手の指の骨の間にあるツボです。

なぜ貼る手法が広まったのか疑問ですが、ツボに貼れば効果が出ると考えた人がいたようです。気持ちは十二分にわかりますが、このツボは反射回路が違うので効きません。残念です。

治療効果の検証をちゃんとやればこんなことは起きないのですが、、、

 

治療方法

第2.3中手骨の間、第4.5中手骨の間にツボがあります。

そこを手指で強く指圧するか、針で得気を得ます。強刺激です。「ぎゃー!」「うっ!」とかのレベルです。

圧や針の方向は基本手首方向ですが色々な方向があり非常に個人差があります。ポイントを押さえられるのが効く効かないの術者の腕の違いがでます。

その時点で腰痛やギックリ腰が改善されれば効果有りと判定します。

但し、この治療は体反射の利用なので、鍼治療でいう本治法を行わないと2.3時間で痛みが出て来ます。手技なら直接関係する場所の治療が必要になります。

反応が無ければ他の治療になります。ここ大事!

腰腿点にエレキバン、皮内針、円皮針などの物を貼っても治療効果はありません。

 

腰腿点は効果の歩留まりが悪い

一時、もてはやされた腰腿点ですが、効果の歩留まりが悪いのです。

治療する上での勘違いがあって、ツボに何らか施したから効果が出るだろうと思ってはいけないのです。私たちがよくやる間違えです。

 

腰腿点は懐かしい

腰部疾患には、関節運動学療法、チクチク療法、リアラインコアが大変効果的なので、是非勉強され技術を習得されると良いです。

現在、腰腿点は全く使用しなくなりました。

 

術前術後の変化を見よう

平成になってから益々人体のツボへの反応が悪くなってきています。生活様式の変化なのでしょうか?

腰腿点に何かを貼ってしまう先生は、もう少し勉強されると解決の糸口が見えてくると思います。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。