結果を出す手技療法のパイオニア

数年前の足首の捻挫が治らない 原因は仙腸関節と外側脊髄視床路の機能異常です

数年前に足首の捻挫をして、一旦良くなりかけたのですが、今でも、少しの腫れと痛みが引かずにいます。

整形外科に始まり、色々な治療を受けたそうですが治らなかったそうです。

半分、あきらめかけていました。

 

当院の治療は診断的治療です

よく、治療したら余計に痛くなったとか言う人がいますが、診断的治療においては、その痛みも有用な反応なんです。

神経が促通されるとボヤケた痛みが鋭くなるので余計に痛いと感じます。

あんまなどでの揉み返しと同じように考える人が多いのですが、患者さんの感じ方が同じなので無理もないです。

重症の人には毎回言いますが、治療すれば直ぐ良くなると勘違いする人が多いのです。

初回は

慢性炎症状態を改善するために→高濃度水素水の足湯、痛みやしびれの感覚を正常にする→外側脊髄視床路の治療、筋力低下と筋反射を正常にするために→加圧リハビリ、を行いました。

2回目は初回の反応を見て

2回目は初回の反応を見ます。

一旦、痛みは消失しましたが、直ぐに再発しました。足首の腫れは半分以下になっています。

水素の抗炎症作用は見張るべきものがあります。

治療は

仙腸関節の機能異常を独自の矯正にて回復させ、神経伝達のエラーを治すために外側脊髄視床路の治療をします。

距骨下関節のアライメントの異常を治します。

仙腸関節の治療は手技だけでは何回か必要なのでリアラインコアを使います。これにより仙腸関節のクランク運動が1回で劇的に回復します。

治療後はウソのように足運びが改善します。但し、仙腸関節は独特の痛みが一時的に出ます。

これで、順次治っていきます。

 

正しい治療をすると

正しい治療をすると足首の腫れは治療中に減退していきます。

この患者さんは、足首の腫れや痛みの根本原因は関連痛と代償性で腫れていただけです。

抗炎症作用を引き出すために水素水を使用しましたが、サポーターとかは付けても可動域を減らすだけなので付けないほうが良いです。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。