変形性膝関節症の治療・60歳代女性は30回の通院で完全復帰されました

基本的に変形膝関節症は経年で悪化していきます。

できれば手術もしたくないし、O脚にはなりたくないですと、言われる患者さんが多いです。

 

悪くなって10年くらい

最初は、あれっと言うくらいの痛みが時々出てきて、時々がしょっちゅうになって、毎日痛くなります。

女性は痛みには強いので、ガマンしすぎて悪化します。この我慢強さが初期治療を送らせます。

 

標準治療は

整形外科の治療は、痛め止め(飲み薬・貼り薬・座薬など)とステロイド剤やヒアルロン酸注射になります。物理療法も行われる場合もあります。

 

やみくもなトレーニングは悪化を早めます

良くある指導が、散歩して筋肉を付けなさいとか言われますが、散歩では筋肉は付きません。

最低、速歩(息が上がるくらい速く歩く)か階段の上り下りが必要です。これを負荷と言います。辛いくらいじゃないと筋肉は付きません。

一生懸命やるほど、余計に悪くなります。

何をやれば良いのかは、炎症が悪化しないように短時間で終わる運動になります。

基本、スクワットになります。

これまたやり方か難しいというかフォームが難しいです。普通の人はしゃがみ込み運動になっているだけで、しっかり太ももの筋肉に刺激が入っていません。

 

痩せるのは食事、運動ではありません

痩せるのは食事です。痩せると膝の痛みも減ります。

糖質制限であろうと、カロリー制限であろうと一緒です。カロリーオーバーでは痩せることはありません。

ここをはき違えて、運動をすれば痩せると思っている人が多いのです。運動は自律神経のバランスを整えるので食事本能が正常に戻すのが目的です。

但し、加圧リハビリを週1回で半年くらい行うと痩せますので痛みで運動ができない人に使用します。

 

当院の治療

関節水腫(膝に水が溜まる)があり、中程度の変形がある場合は腰にも異常がある場合が多いです。腰の仙腸関節・腰仙関節の機能異常も一緒に治します。

  • 電気通電(神経・筋肉の促通)
  • チクチク療法(外側脊髄視床路の促通)
  • リアラインコア(骨盤肋骨の動的バランス)
  • 加圧リハビリ(座位のまま下肢筋肉トレーニング)
  • 高濃度人工水素水浴(抗炎症作用)
  • RRトレーニング(腸腰筋・大腿四頭筋の膝の無負荷トレーニング)

これだけたくさんの治療が必要となります。単一技術では治ることはありません。

関節水腫は5回以内で消退します。膝を強打したとか血腫の可能性が無いなら水を抜かなくても大丈夫です。

日常生活での痛みが無くなれば良い人は、途中で終了される人も多いです。運動時の痛みを取るとなるとそれ以上に治療が必要です。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。