ドケルバン病は一旦罹ると治るまで時間が必要になります。
手首や親指の安静が保てない場合は数ヶ月を必要とします。
標準治療は、手関節の固定装具を付けますが、親指の安静が中々保てないのが実情です。痛み止めも思うように効きません。
微弱電気治療が抜群の効果を発揮します
微弱電気治療=マイクロカレント治療とも言います。
当院では3台の微弱電気治療器が活躍しています。
腱の炎症状態の緩和に抜群の効果を発揮します。
当院では電気治療は補助的に使用していますが、これに関しては素晴らしい結果が出ます。
痛みや腱の動きが早期に回復できます。
特殊な方法
通常はプローブを用いた治療が多いのですが、一般には無い、10Hz、双極、方形波の特殊な設定で貼り付け導子にて行います。
電気治療も腱の炎症には抜群に効果が出る場合があります。
機械や治療法に興味のある先生はお問い合わせ下さい。
ご自宅での自己リハビリは
治療のみでは治りが遅いので、是非、試して下さい。
表紙:Health Content and Patient Education Solutions – Healthwise