結果を出す手技療法のパイオニア

自分自身やご家族の脳梗塞を見つける簡単な方法

来院された患者さんの中で、毎年数例、見つけています。

微少な脳梗塞は、見た目でハッキリ分かる麻痺やしびれが出ないので見逃されやすいです。

来院されたときは、単なる神経痛や疲労と思われている場合が多いです。

脳卒中が疑われたら一刻も早く専門病院へ

脳卒中では以下のような症状が突然起こります。

● 片方の手足・顔半分の麻痺・しびれが起こる(手足のみ、顔のみの場合もあります)

● ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言うことが理解できない

● 力はあるのに、立てない、歩けない、フラフラする

● 片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける

● 経験したことのない激しい頭痛がする

引用:脳卒中の症状

とありますが、普段からこのような症状を言われる高齢者の方も多いので難しいです。

同居していると

家族は一緒に暮らしているので、少しの変化は見逃しやすいです。

私のすすめる方法

舌(多い)

しびれが有るか無いか。
左右上下に動かせるか。

しゃべり言葉(多い)

「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」がハッキリしゃべられるか。
「ま・み・む・め・も」がハッキリしゃべられるか。

片手ずつ握手をして力を入れさせる。
発症していると握れても「えっ!」と言うほど力が入りません。
ご自身で行う場合は、両手で握り合いをします。

歩かせて、普段と違う歩き方をしていないか。
足のつま先が引っかかるような歩行。
足はハッキリした症状が出ない場合が多いです。

この4点です。

いびきをかいていたら

いびきをかいていて、起こしても起きないようなら、すぐに救急車です。

心配なら、おかしいと思ったら

ためらわずに検査を受けましょう。できれば当日です!

現在は、お薬が発達して後遺症の残る人が、びっくりするほど減りました。

心原性脳梗塞(心臓での血栓が脳に飛ぶ)は重症になります。

詳しい解説は

公益社団法人日本脳卒中協会

脳梗塞  – Google 検索

 
表紙写真は当院と関係ありません。

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この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。