家族がワーファリンなど抗血栓薬を飲まれているなら、脳出血になる可能性が高まるので気にかけてあげて下さい

ご両親が色々な病気でお薬を飲まれていると思います。

ワーファリン

血液を固まりにくくするお薬です。血栓症の治療に用います。
ワルファリン – Wikipedia

[80] 血液をさらさらにする薬 | 血管・血液 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス

脳梗塞などに罹った後に処方されます。

字が書けない、意味不明なことを言う

ご家族はねてっきり認知症が始まったのかと思われたそうですが、ご相談があったので至急大きな病院を受診するように言いました。

この場合は、かかりつけ医の紹介は関係無く直ちに受診が必要です。

かかりつけ医制度は制度の歪みが既に起きているので無くなると思います。

検査の結果、脳出血でした。

くも膜下出血か硬膜下血腫は聞きませんでしたが、早期発見で大事には至りませんでした。

1ヶ月前に頭を打っていた

この患者さんは、1ヶ月前に転倒して頭を打って入院をしていました。

この時の検査は異常が無く退院をしています。

徐々に出血したのではとの診断です。

このような症例は数年に一度体験しています。

家族も処方されたお薬にも関心を

誰も悪化させようとして処方はされていませんが、体調は家族が一番分かると思います。

血液を固まりにくくするお薬が処方されていたら、このことを頭の隅にでも入れといて下さい。

抗血栓薬で硬膜下血腫リスク増大/JAMA

抗血栓薬服用が硬膜下血腫リスクを増大することが、デンマーク・オーデンセ大学病院のDavid Gaist氏らによる、硬膜下血腫患者約1万例とその適合対照40万例を対象としたケースコントロール試験で明らかになった。なかでも、ビタミンK拮抗薬(VKA)の服用により、硬膜下血腫発症リスクは約3.7倍と大幅な増加が認められたという。また、2000~15年にかけて抗血栓薬服用率が2倍以上に増加し、一般集団における硬膜下血腫罹患率も約1.7倍に増加したことも明らかにされた。JAMA誌2017年2月28日号掲載の報告。

引用:抗血栓薬で硬膜下血腫リスク増大/JAMA|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット

出典元

Association of Antithrombotic Drug Use With Subdural Hematoma Risk. – PubMed – NCBI

表紙はイメージです。該当疾患とは関係ありません。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。