村坂 克之 
腰は1ヶ月前から、手は半年まえから症状が出ています。
手は横からが1番上げられなく、良くなったり悪くなったりしていましたが、本格的に悪くなり来院されました。
腰は整形外科を受診され痛み止めのお薬と湿布が出ましたが、思うように良くならないと言われます。
内科で喘息の治療を受けていて、吸入薬を処方されています。
漢方的な見方
肩の症状は副交感神経の興奮からの痛みで、滑膜の炎症です。
腰の痛みが痛み止めで改善しないとなると、腎臓由来と思われますが、施術を続けての反応で判断します。
手のしびれを診ると手根管症候群の様ですが、施術をしての変化をみて判断します。
しびれの判断は詳しく診ないと判断できない場合が多いです。
施術
まず、刺絡療法を行います。
刺絡療法（井穴刺絡・頭部刺絡・細絡刺絡） – 小又接骨院・鍼灸院（村坂克之）
副交感神経の興奮を抑えるため、三焦経、胆経、腰痛があるので膀胱経、肩の症状には大腸経、小腸経を使います。
1回の施術で肩は上がるようになり、腰痛も無くなり、喘息も出なくなりました。
喘息は再び出るようになりますが、継続した施術で症状が軽快になる場合が多いです。腰痛はこのまま様子見になります。
変化な無いようなら、仙腸関節と腰仙関節の脊椎矯正を行います。
印象として、発症して1年以内ならスパッと治る場合が多いです。