2年前から症状が出て来たそうです。
手を前へも横へも上げられない時があるそうで、その頻度が段々増えて来たそうです。
徒手検査では全く引っかかりがありません。初回、五十肩の初期状態として施術をしましたが、全く変化ありません。
そうなると、肩関節の腱板と言う関節にまとわりつ肩の筋群の異常となります。
高周波温熱も変化なく、的が絞れません。
患者さんが「そう言えば、子供の頃、肩関節の脱臼をしたような??」と言われました。
なるほど、なるほど、そうなると、棘上筋の炎症か動きがスムースになっていない現象となります。
刺絡療法を2回行い、普通に上げられるようになりました。
刺絡療法(井穴刺絡・頭部刺絡・細絡刺絡) – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)
めでたしめでたし!
若い患者さんなので短期間で実現しましたが、通常は年齢✕2の回数は必要になります。