結果を出す手技療法のパイオニア

残念ですが気持ちが通じ合わない患者さんもいます

当院のモットーは「来る者は拒まず、去る者は追わず」です。

今回は、違う目的の来院だったのに私が気づけなかった話です。

通院されていた患者さんで、他院へ変わられて治らないから、再び来院される事も多々あります。

症状の問診を終了し治療法を説明して開始すると、色々言われてきます。あれれ?

途中にアソコもココもと言われても、モミモミのマッサージではありませんから、西洋医学的や東洋医学的にも計画を立てて治療するので修正ができません。

どうしてもと言われる場合は行いますが効果は大幅に減ります。それは患者さんの気血水(エネルギー)を動かすのが東洋医学の治療だから途中で変えられないからです。

挙げ句の果てに、鍼の刺し方まで色々言われ始めました。

私は治療に関して、絶大なる自信を持ち治療に臨んでいますので、素人さんにどうのこうの言われてもどうしようもできません。

折角、体の不調を治しに来院されたのに、治療をめちゃくちゃされると、何のために治療に来られた目的が分からないのです。

詳しく聞きましたら、単に気持ち良い治療をして欲しかったようです。最初に言ってもらえば予診の段階でお断りしたのに、もったいないです。

目的が気持ち良いことをして欲しいなら、対応する施設に行かれるのが良いですよと話して終わりました。

他院で色々言われておかしくなったかもしれません。

体を触られる事は、ある意味危険なのです。

気軽に無資格者もぐりの施術や、気功などの施術、有資格者でも変なのがありますから、それらを受けると心も蝕まれますから「触らぬ神に祟りなし」です。

そんな施設に縁が繫がってしまうのも本人の心がけ次第だと思います。

運動選手が治療師に洗脳されることが多いのはよく知られたことです。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。