一昨年からのコロナ禍で、一気に治療の技術革新が進みました。
コロナも憎たらしいですが、仕事自体が暇になったので、技術の洗練や革新に傾倒することができました。
毎日思い出すのは、この症状には全く効かなかった、あの症状にはイマイチの治療法しか提供できなかったなと、その悔しさをバネに、より良い治療法の開発に勤しむわけです。
そんな生活を若い時からずっと行っていますから、其れが日常になります。
家内には話しかけてもうわの空の時があると言われますが、考え中のときは話しかけられても耳に入りません。
コロナ禍でできた治療法
解剖運動学に基づく矯正法マニュピュレーションはほぼ完成の域に達しています。
閃きと共に完成したのは特殊鍼法です。革新的な方法で自分でも驚いています。下記の病気には鍼が効くとされていますが、効果の度合が全く違います。
この治療法まで不要な場合は、今までの方法で改善します。
ばね指
ばね指、腱鞘炎は手術を行わなくても改善します。最大の発見です。
ベーカー嚢胞(嚢腫)
ベーカー嚢胞(嚢腫)は特殊鍼法で、嚢胞が無くならなくても気にならない程度まで小さくできます。
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの背骨
頸椎や腰椎の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症です。特に狭窄症は難渋しましたが、これも特殊鍼法で殆ど良くなります。整形外科で処方される痛み止めやシビレ止めより、脊柱を根本的に改善するのでより効果的です。お薬は併用して治療に当たります。回数は必要になります。
色々な関節炎
変形性膝関節症や股関節の関節炎です。みなさん、痛み止めを飲んで悪くなれば手術のながれですが、手術はしなくてもすみそうです。これも特殊鍼法ですが改善します。加圧リハビリ®も必要になります。回数は必要になります。
自律神経
自律神経失調症にも特殊鍼法はたいへん有効です。自律神経の調整ポイントがXXにあるとはビックリしました。回数は必要になります。
耳管閉塞や開放症、耳鳴り、難聴
自律神経へ効果があるので、耳鳴りや難聴にも効果的なのが分かりました。回数は必要になります。
いいことずくめですが、本当に完成して嬉しいです。
治せなかった患者さん
昔、治せなかった患者さんが再び来院することはほとんどありませんが、その時に対峙した症例を治せるようになったので、患者さんには感謝しかありません。
治せなかった患者さんには恩返しはできませんが、今、同じ症状で苦しんでいる人をキッチリ治して、恩送りができるようになりました。
鍼治療は自費になるのが難点ですが、良くなるので費用対効果は高いと思います。
鍼メーカーも使い捨ての鍼でも、良い鍼を製造してくれるようになったので、それも合わせて実現しました。