お盆の施術期間中に来院されました。
今回はギックリ腰です。
首の椎間板ヘルニア
昨年、首の椎間板ヘルニアで来院されました。
好発部位の頸椎4/5番のヘルニアでしたが、頸部と手首の関連に着目し、4回施術を行い症状は消失しました。
後に交通事故を遭われてもヘルニアの症状は出なかったそうです。
ギックリ腰
お盆の前半にギックリ腰になられ、ようやく動けるようになったので来院されました。
患部は軽く腫れており、軽く叩打するだけで激痛が出ますが、腰部の椎間関節の異常はありません。
初検時、針灸施術を行い痛みが激減し、再検での施術はマイクロカレント(微弱電流)を行い、さっさと動けるようなられ、盆明けから仕事ができると喜ばれました。
同じ症状でも脊椎矯正が必要な場合も有り「人を見て法を説く」ではありませんが、患者さんの状態で施術も変わります。
判断の善し悪しが施術者の腕の見せ所です。
頚椎椎間板ヘルニアの標準治療
頚椎椎間板ヘルニアの治療法には、主に保存療法と手術療法があります。以下にそれぞれの治療法について詳しく説明します。
保存療法
保存療法は、症状が重度でない場合に選択されることが多く、手術を行わない治療法です。この方法には以下のようなものがあります:
- 薬物療法: 鎮痛薬(例:ロキソニン®、ボルタレン®)や神経の薬(例:リリカ®、サインバルタ®)、場合によっては抗うつ薬が処方され、痛みやしびれを和らげます[1][2]。
- 理学療法: 牽引治療やリハビリテーションを通じて、筋肉を鍛えたり、動きを改善したりすることで、頚椎への負担を減らします[1][2]。
- セルフケア: マッサージやストレッチを利用して、首や肩のこりを改善し、痛みを緩和します[1]。
手術療法
手術療法は、保存療法で症状が改善しない場合や、症状が進行する場合に適用されます。手術の目的は、圧迫された神経を解放し、症状を改善することです[4]。
- 手術の種類: 椎間板の一部を除去する手術や、頚椎の固定を行う手術などがあります。手術の選択は、症状の重さや患者の状態によります[4]。
頚椎椎間板ヘルニアの治療は、患者の症状や状態に応じて異なります。医師と相談し、最適な治療法を選択することが重要です。
Citations:
[1] https://www.itoortho.jp/spine/
[2] https://fuelcells.org/topics/28147/
[3] https://mdf.or.jp/tokyo-spine-clinic/case/c-herunia/
[4] https://heiseihp.com/center/spinal-cord/disease04/
[5] https://www.iwai.com/seikei-qa/content/005-keitsuiherunia.php
[6] https://www.itoortho.jp/youtu_info/05.html
[7] https://www.fukuokaseikei.com/disease/%E9%A6%96%E3%81%AE%E7%96%BE%E6%82%A3/%E9%A0%9A%E6%A4%8E%E6%A4%8E%E9%96%93%E6%9D%BF%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%A8%E3%81%AF/
[8] https://www.neurospine.jp/original24.html