皆さん気持ちは若いのです。
体は着実に老化し痛んでいます。納得できない人が多いです。
気持ちは若いのに体が付いていかない!
村上宥快和尚さんが、女性の魂は33歳、男性の魂は42歳と言われています。なるほどです。
高齢になられても治したいと来院されますが、根気の無い人が大変多いです。
気持ちが若いのでスパッと治らないと機嫌が悪くなられる人もいますが、なだめて施術を続けるように促します。
中には他青い鳥」がいないかと探しに行く人が多いです。
こればかりは、手を握りそっちの水は苦いよと言うわけにも行かず、しかないです。
また東洋医学の特徴ですが瞑眩(めんげん)と言い、施術後の体の反応で一時悪くなる事が多いのです。それを悪くなったと騒ぐ人も結構います。
手術を提案されたけどイヤだから来院される患者さんは、改善の可能性がある症状なら、10回の施術を経て判断します。
それ以前に数回で止める人もいるので治す気があるのかと疑いたくもなります。
人の気持ちは移り気で、やはり「まな板の鯉」になるくらいの気持ちの人はスパッと治りますが、グダグダ言う人は残念ながら吉報は訪れません。
変形性膝関節炎でO脚が進行したのは手術一択になります。その判断もします。
ある程度のO脚なら施術で進行止めたり遅らせることも可能です。
O脚自体が半月板が薄くなって生じますので、半月板の厚みを回復させる施術も行いますが、薄くなりすぎたのは難しいです。
施術費用の問題もありますが、ご自身にどれだけかけれるかは個人の考えなので言及できません。
いつまで生きられるか分からないと言われる人ほど長生きなので、ちゃんとした施術を受けて頂きたいです。