吉川正子先生のテキストに書いてありました。
「5.「王穴」を用いた五十肩治療一陰陽太極鍼法の開発」
東洋医学へのいざない 第6回 「陰陽(いんよう)」を考える バランス取れば症状良くなる | 電子版ジャーナル-十勝毎日新聞電子版
早速試しましたが効きません。かすりもしません。
来院される五十肩の人を調べましたが、反応が有る人、無い人がいます。少し効果が有ったのが数名だけで、凄く効いた人はいませんでした。
これが鍼灸と言うか、東洋医学の特徴なのです。
昨年、ようやく反応のある人がいてて、刺針をしたらバッチリ効きました。このツボの存在は事実でした。
王穴の反応は術者も患者もハッキリと分かるツボでした。
反応があれば、鍼でもソマニクス®でも効きます。
東洋医学は体表反応の医学であることを実感しました。経穴図や効能を見て刺しても効かないのです。