結果を出す手技療法のパイオニア

言葉の滑舌が悪く、肩が痛く、腰が痛く足がしびれる80代女性

デイサービスを利用されている80代女性です。

言葉の滑舌が悪く、肩が痛く、腰が痛くて足がしびれると言われます。

病歴は、高血圧に始まり、癌とか色々あります。

言葉の滑舌が悪い

頸動脈狭窄の既往があり仕方無い面もあります。

喋りたい言葉がハッキリ言えないようです。言葉は正確ですがモゴモゴしています。

患者さんは施術後に滑舌が良くなったのを自覚され「なんかハッキリ言えなかったんですよー」と言われました。

頭皮や前頚部への刺激で改善します。この方法で直後に変化します。再び戻ると思いますが継続して施術すれば安定すると思われます。

肩が痛い

数年前に腱板断裂の診断を受けています。あきらめて放置されていますが、痛いと言われます。

当院独自の腱板への施術を行うと代償運動がやりやすくなり、肩が痛みが無く上げられるようになります。

腰が痛い、足がしびれる

腰痛で左足がしびれます。前回、神経根刺針を行い良好になりましたが、歩容が改善しませんでした。

今回は、変形した腰椎の掃骨鍼法を行いました。直後から凄く楽になったと言われます。歩きやすくなったと言われます。

腰椎の椎弓や横突起へ刺激します。他の患者さんでも有効です。

井穴(せいけつ)への刺激

最後に井穴への刺激を行います。今回は交感神経の興奮を収めるような施術を行います。

そうすると大きく感じる痛みが、小さく感じるようになります。

まとめ

お薬を使わずに痛みがコントロールできると、患者さんは凄く喜ばれます。

自費施術ですから保険施術と違い費用も高くなりますから、保険医療でどうにかならないかとお考えの人にとっては高いものになります。

お金を持っては三途の川は渡れませんから、現世を少しでも楽に過ごされるようにされることは賢明な判断だと思います。

楽になると患者さんも自然と笑顔か出てきます。

  • -
    コピー

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。