結果を出す手技療法のパイオニア

脚立から飛び降りて踵(かかと)を不全骨折した50代男性

飛騨地方(高山市・飛騨市・下呂市・白川村)の患者さんです。

作業中、スズメバチが出できて飛び降り負傷されました。

患者さんがこれほど怖がるのは、過去、一度刺されて全身にアレルギー症状が出て、二度目刺されるとどうなるか分からないと医者から言われているからだそうです。

この症状をアナフィラキシーショックと言います。

やさしくわかる病気事典: アナフィラキシー反応 – MSDマニュアル家庭版

整形外科で診察を受け、踵骨の不全骨折(ヒビが入った骨折)の診断です。但し、固定までは不要との事です。

1ヶ月経っても痛みが収まる気配が無いので来院されました。

症状

踵を着いて歩けません。仕事はできますが、夕方から夜に患部に強い痛みが出ます。

施術

踵の痛みには仙腸関節の矯正法マニュピュレーションは必須です。

物理療法に始まり、加圧リハビリ®、吸角療法、井穴刺絡を適宜行います。

1ヶ月をして踵を着いて歩けるようになり、夜間の痛みも少しだけになりました。

後、1ヶ月程度で完治すると思われます。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。