結果を出す手技療法のパイオニア

手根管症候群の60代女性 通常施術で一進一退 遠絡統合療法が著効しました

2024年以後はもっと効果的な施術に変更しています。

60代後半女性で、手を酷使する職業です。一旦良くなったのですが、再び症状が戻ります。

首、頸椎の矯正法マニュピュレーションや鍼灸も行いましたが、経過が緩慢です。物理療法も確実な効果は出ません。

これは中年の女性>>男性に多発する病状なので、更年期症状の一種と思っています。

世界基準のメルクマニュアルの解説

手根管症候群 – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版

整形外科ではビタミンB12/メチコバールの投与や就寝時の手首固定をします。時間経過で良くなるのを待つしか無い印象です。

しびれが強い人は手術も検討されます。

遠絡統合療法

鍼を使わない東洋医学療法としては最強と言われています。

遠絡統合療法とは – 小又接骨院・鍼灸院(村坂克之)

痛みの再発を繰り返すので、遠絡統合療法を使用したらグッと改善しました。

治療法

1.直接障害物を取り出す(連接法)
2.取りきれない大きな石などを破壊する(相克の法)
3.川幅を拡張する(相輔の法)
4.再び崩れないように護岸を補強する(補強の法)
5.そして水量を増やして流れを豊かにする(増流処置)
6.最後に水の流れを早くする(牽引瀉法)

このような考えがあり、実際の治療を行います。

  1. 臓腑通治
  2. 表裏
  3. 遠絡同名
  4. 本経

体の各ポイントを施術しました。補瀉は私なりに考えてみましたが、それよりもポイントが大切です。

2日ほどしか調子が良くなかったのが、5.6日は効果が持続するようになりました。

驚いたのは、遠絡をやった翌週に手首を拝見すると、手のひら側の手根管症候群独特の腫れが引いていたのです。

このまま良くなっていけばいいんですが、仕事柄、手を酷使されるので、楽観はできません。

2回遠絡を行ったら、痛みとしびれが殆ど解消されました。

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。