腰椎と頸椎の椎間板ヘルニアがある患者さんです。最初は整形外科で治療を受けられましたが、投薬だけに疑問を持たれ来院されました。
施術
矯正法マニピュレーション
当初、仙腸関節や脊柱全体の矯正法マニピュレーションで調子が良くなり経過を見ていました。
転職などで作業内容が変わり、それでは改善しづらくなってきましたので、施術法を鍼灸に変更しました。
鍼灸
頸椎椎間板ヘルニアがあり、手もしびれるので鍼灸を数回行い症状を収めました。現在は手はしびれません。
腰は無理をしなければ足へのしびれは出なくなり、先日スノーボードで転倒したときに再発したので、これも鍼灸で収めました。
片頭痛(偏頭痛)
施術の度に、従来からある片頭痛があると言われているので、頭痛の鍼灸も合わせて行っています。
鍼灸や矯正法マニピュレーションを10回程度行うと、10の痛みが2以下になる実績があります。
通常は痛み止めで収まるので、単独症状で来院されることはめったにありませんから、他の症状での来院時に一緒に施術を行います。
患者さんも、普段は痛み止めを飲まれていて、来院ときに片頭痛の施術を希望され行っています。
痛み止めも、患者さんにより色々で、ロキソプロフェン(ロキソニン)、イブプロフェン(イブ)、アセトアミノフェン(カロナール、タイレノール)などあり、患者さんはイブが良く効くそうです。他の人はロキソニンが効くと言われていました。
痛み止めの反応もこれだけ違うと、お医者さんのお薬でも効く効かないが出るのは仕方無いです。