結果を出す手技療法のパイオニア

子供の側弯症 経過観察が標準治療 当院施術で改善するか否かを期間を決めて判断しています

側弯症はコブ角で重症度を判断します。ここでの話は25度以下の患者さんの場合です。

県外の患者さんで、お体を拝見すると軽度の側弯傾向の場合が多いです。

できるだけ、側弯が無いことに超したことはないですが、私自身、腰椎の変形で側弯傾向になっています。

加齢で起きるのは仕方無いと思います。

中高年の側弯傾向も、当院独自の矯正法マニピュレーションや鍼灸で改善しています。

子供の側弯症は改善する余地が多いので、施術を検討される方が良いと思います。

側弯症で骨盤が問題と言われたら信用しない方が良いです。背骨自体の歪みが側弯症の特徴です。

骨盤が殆ど歪んでいないのが側弯の特徴だからです。仙腸関節の捻れはあります。

無資格の整体院などは当然論外で、私のようにカイロプラクティックなどを勉強した国家資格者でないと、取り組めないと思います。

施術法は、矯正法マニピュレーションと多裂筋などへの鍼灸が必要になります。

問題なのは、費用とどこまで治るのかです。改善度合はやってみないと分からないのです。

毎週か10日に1回の通院が必須で、保険が効きませんから、毎回数千円の費用が必要になります。

勝負は16歳までです。

それ以後でも改善する可能性がありますが、その年齢が男女共に体格が固まる年齢です。

体の柔軟性があるウチにやれば良かったのにと思う場合があります。

どうしても費用面の問題がありますが、受療前に患者さんの決意が必要になります。数回で止めるならやらない方が良いです。

月4回の通院を3ヶ月(12回)から6ヶ月(24回)か、10日に1回の通院を4ヶ月から8ヶ月くらいやれば、良くなるかならないかの判断は可能です。

お子さんに丈夫な体をプレゼントできれば、保護者にとっての本望だと思います。

但し、西洋医学の担当医は不要と言うと思いますので… 決めるのは保護者さんになります。

これが現実です。

  • -
    コピー

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。