結果を出す手技療法のパイオニア

デパスを止めたい60代後半女性 独自の鍼灸で体調管理を開始 熟睡と減薬を目指します

来年70歳になられます。長年、デパス(エチゾラム)を服用され精神の安定をはかられていました。

かかりつけ医から、なるべく減らすようにとの指示が出ましたが、なかなか実現しません。車の運転もありますから余計不安になられます。

過去、何処の医者でもデパス(エチゾラム)をバンバン処方された時代がありましたが、現在は見直されています。

他の症状で通院されている患者さんから、不安感をなんとかして、夜も寝られるようになりたいと相談がありました。

飛騨弁で「ぞうやみ(臓病み)」と言います。悩みや心配事をそうして言います。

調べると、ぞーやみ (愛知の方言)、ぞうやみ(四日市市四郷地区方言)で各地で方言であるみたいです。

受付さんは標準語だと思ってたと言われました。

施術

デパスを長年服用されていますから、完全離脱は難しく減薬を目指します。ここ大事です。

やはり、頸部の施術が必要になります。当然、腰部神経叢や仙骨神経叢の関連もあります。

精神疾患は腰痛として痛みが出ることも多いのです。

独自の鍼灸を施します。K点に始まり、長年の臨床で培ったポイントを使います。

初回後の来院では、当日はぐっすり寝られたそうで、患者さんは凄く喜ばれました。

体調の波がありますが、凪のような波風が立たない、平和な気持ちが続くように改善を目指します。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。