結果を出す手技療法のパイオニア

車から降りるときに再びぎっくり腰になった50代女性 元々の仙腸関節の動きの悪さが原因

過日、来院され完治した女性です。

再び、ぎっくり腰で来院されました。前回よりは軽いですが体動時に痛みを訴えられます。

仙腸関節ストレステストは陽性です。

解剖運動学に基づく矯正法マニュピュレーションを行い略治しました。

このような患者さん、ぎっくり腰を繰り返す人は、元々の仙腸関節の不安定さが原因なのです。

簡単に言うと、仙腸関節の滑りが悪くなっています。

よくこれをクセになるとか言いますが、元々の原因があるので間違え無いようにしましょう。

仙腸関節ベルトが必要

このような製品です。ダイヤ工業さんの製品の一例です。直販か、お近くの接骨院などで購入できます。

バリアスツイスト ダイヤ工業 – Google 検索

ミズノでも同様の製品があります。

仙腸関節の動きを付けるには

改善するには、仙腸関節を固定する専用ベルトを着け5分から10分位歩いてもらいます。普通に歩けば良いです。

自宅内でも屋外でもどちらでも良いです。毎日又は一日おきに行うと、仙腸関節の動き(滑り)が正常になります。

そうすると、ぎっくり腰の再発を防ぐと共に腰が丈夫になります。

腰に不安を抱える人へはお勧めしますのでやってみて下さい。

椎間板ヘルニアや辷り症でも

椎間板ヘルニアや辷り症でもこの方法は有効です。多少改善します。

ただし患部の治療を行うともっと効果が出ます。

  • -
    コピー

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。