村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。
人口もコントロールされる
現在、世界の人口は、あの世とこの世で三百六十億人になります。
この世の六十億人に対して、あの世は三百億人になります。この条件が、あの世とこの世の比率なのですが、出産率が段々低下し、死亡する人間の数も、非常に増えてきたのです。
これは、あの世とこの世のバランスを取っているのです。もう、この世に出てくるのは飽和状態になっているのです。地球上は、六十億というのが限度なのです。
現在、五十二、三億という線をいっていますが、どんどん死亡率がかさみ、出産率が低下しておりますから、ある程度まで、あの世からコントロールされているのです。
実際は、六十億の人口までは届かないのです。人間の、地上界に生まれ出てくる条件が、あの世でセーブされているのです。
ですから、あの世とこの世の、人間の配分というものがありますから、アフリカ辺りで人間が多く生まれても、死亡率がだんだん高くなってきているのです。
心の時代になってきて、イデオロギー諸国の状態はどうなるのかという問題があります。
東欧諸国が内部崩壊を起こしてくるという、共産党がイデオロギー、すなわち頭で考えたことでは、人類の上に立って本物とすることができない、あの世という世界に吸収されていくことを、天上界から通信されました。
高橋信次先生は、三百六十億人の、人口の六分の一が地上界を満たす人口であるといわれましたが、これにも限度があったということを、私はつくづく感じています。