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母指CM関節症・ヘバーデン結節症・外反母趾・腰部脊柱管狭窄症の66歳女性 治療によく反応し母指の痛みや腫れが半減しました

大阪府からお越し下さいました。66歳女性の患者さんです。

宿泊され、2日間の治療日程です。電車で来院されました。

来院までの症状

2016年、両手の母指CM関節症になり、整形外科で注射をしてもらい一旦痛みは落ち着きました。

再び母指CM関節症の痛みが強くなり、既往として第5腰椎辷り症、腰部脊柱管狭窄症、ヘバーデン結節症、外反母趾を発症しています。

初検時の症状

両母指CM関節症(グレード、右3,左2)、痛みは右>左。

右足のシビレ、これは第5腰椎辷り症、腰部脊柱管狭窄症が原因です。アキレス腱反射は左右消失。

ヘバーデン結節症。2-5指に発症していますが、現時点では第5指が痛み強いようです。

外反母趾。変形は左>右。

詳細

仙腸関節の動きに引っかかりがあります。

股関節自体の動きにスムーズさがありません。関節面の変形があるかもしれません。

アキレス腱反射は左右消失。膝蓋腱反射はシビレのある右が低下しています。

やはり、この患者さんも両手の前部前腕筋や指の柔軟性が無く硬いです。

治療

母指CM関節症・ヘバーデン結節症・腰部脊柱管狭窄症へ、1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

治療内容

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 損傷した組織修復
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上

 

  • 独自サポーターの巻き方の習得
  • 自己チクチク法の習得
  • 正しいストレッチの習得

使用する治療法

  • 微弱電気通電
  • 特殊電気鍼治療(独自開発)
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 解剖運動学矯正法
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

リアライン療法は、より効果的な手技を開発したので終了しました。

最後に前部前腕筋や指の正確なストレッチを学んで頂きます。

外反母趾の自己リハビリ

足指や下半身の状態を改善する「村坂ゴムバンド足指リハビリ(強化法)」を学んで頂きます。

練習中に母趾外転筋が引きつり、効果がバッチリ出て驚かれました。

それほど、足趾を今まで使った来なかった証拠で、今後、趾が動くようになれば腰の負担も随分減ります。

治療後

治療時間は、1日目は3時間、2日目は2時間かかりました。

学んでもらう事が多いので患者さんもたいへんです。

1日目

自己リハビリを学ばれ、特製サポーターの巻き方を変形したCM関節に合わせて学んで頂きました。

仙腸関節の動きは回復しましたが、足のシビレは残存しています。

両手の母指CM関節は指が開くようになりました。

股関節の内旋内転運動時の痛みは消失しましたが、クリック音は消失しませんでした。

2日目

右手の母指CM関節の腫れが半減しています。

全身の調子が、憑きものが取れたように軽いと患者さんは感激されました。

2日目も1日目と同じ治療と、今回は瘀血に対する治療を行いました。これで足のシビレも半減するでしょう。

腰部脊柱管狭窄症は継続した治療が必要になります。

個人用マイクロカレント

母指CM関節症やヘバーデン結節症の、痛み止めや腫れ止めにチクチク療法を行ってもらいますが、どうしても苦手な人が居ます。

その場合は、一般向けマイクロカレント治療器を購入してもらうようにお願いしています。

当院での販売は行わず商品の紹介のみを行っています。実物の商品は見て頂きます。

マイクロカレントで、ATPサイクルを回復させ細胞から回復する素晴らしい電気治療器です。

その他は、今後の自己リハビリで改善するでしょう。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。