抗癌剤アバスチン+ロンサーフ療法で足趾のしびれがある80歳女性 マイクロカレントで20%改善しました

大腸癌で療養中の80歳女性です。抗癌剤の治療を行われています。

アバスチン+ロンサーフ療法 – Google 検索

当院へは膝関節痛や足関節痛で通院されていますが、ある日相談がありました。

「先生。実は抗癌剤で足がしびれるのですが、何とかならないでしょうか?」と。聞きますと足のしびれは深刻な副作用ではないので様子を見ましょうとなっているそうです。

本来は鍼灸治療をベースとしたものが良く効くと提案しましたが、鍼灸が嫌いとの事で、マイクロカレントを使用することにしました。

マイクロカレント(MCR)微弱電流治療の解説

微弱電流治療は、「鎮痛」と「細胞レベルの修復促進」を行います。低周波や干渉波が届きにくい、関節・軟骨・腱・靱帯の細胞に直接働く電流を流します。但し、生体電流に近い微弱な電流のため刺激を感じられません。

微弱電流を流すことによりミトコンドリアを刺激して、ATPの合成を増加させ、エネルギーを増やすことで細胞のイオン交換を活性化して、栄養補給と老廃物の排出を行い、細胞の活性化や血行を促進させます。

通電方法は独自のものです。

結果

5回/週を行い、2ヶ月間実施しました。

足指のしびれは10から8へ、調子の良いときは10から5になったそうです。

確実な効果を期待できる鍼灸治療をベースとした治療が本来の成績を出せたと思いますが、抗癌剤のしびれは改善しないのが常識の中、貴重な結果が出ました。

これからは鍼灸治療ベースにマイクロカレントもプラスして治療に用いることにします。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。