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両母指CM関節症・両膝関節炎の54歳女性 2日間の治療で痛みは残るが指も開くようになり 今後の自己リハビリが改善の鍵です

遠方からの来院ありがとうございます。高知県からお越し下さいました。

2日間の治療日程です。

2019年6月21日に高知から金沢・富山への高速バスが開業しました。

これに12時間余り乗車され、富山からレンタカーで来院されました。

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来院までの状態

4.5年前から両膝関節痛で、近医の整形外科でヒアルロン酸注射を何回もされました。その後治療は中止されています。

2.3年前から右母指CM関節症で、ステロイド注射を4.5回行いました。その後治療は中止されています。最近は左も症状が出て来ました。

右母指CM関節は痛みで車の鍵が回せません。

冬は足先にしもやけができるほど冷え症です。

初検の状態

両母指CM関節症、両膝関節炎です。

右のCM関節は痛みのために、少しスワンネック変形が出始めています。

治療

大変細い肉体の患者さんです。食べ物の指導も必要になります。

初日

関連痛の元である仙腸関節の機能異常の検査を行います。

股関節の開排運動のテストは、右(++)左(+-)です。

頚椎の機能異常も確認します。

可動性自体もおかしく、聞きましたら、いつも左後ろを向きにくいそうです。

当院規定の母指CM関節症の治療を行います。

途中の加圧リハビリでは雑巾を絞る動作の痛みがほぼ無くなりました。

治療終了後、外反母趾と整形外科で言われたので見て欲しいと、翌日に改めて診ることとしました。

手首や指が反らない

この患者さんも手首や指の柔軟性がありません。

この柔軟性の無さが親指への負担を増やす結果となります。

しっかり、村坂ストレッチ法を学んで頂きます。

柔軟性がある母指CM関節症の患者さんでも、当院の治療で改善する場合が多いですが、元々関節自体弱く仕事の負担が大きい場合は手術の選択をせざる得ません。

2日目

右母指CM関節症は、昨日より付け根の凸変形が小さくなりました。

変形自体は変わりませんが、関節面が修正されると凸の状態が少なくなります。

右親指が動くようになったので、対立する小指に力が入るようになり小指屈筋が引きつると言われています。

大変良い傾向です。

昨日と同じ治療です。

股関節の開排運動のテストは、右(+)左(-) です。治療終了後は左右(-)になりました。

この関連痛を解消しないと痛みが解消されません。

頚椎の機能異常は、昨日の治療が奏効し少し可動性が出で、2日目の治療で左後ろを向けるようになりました。

この患者さんは頚椎2番5番の機能異常が強かったです。

外反母趾が膝関節炎を悪化させる

外反母趾はストレステストを行いましたら、外反母趾の傾向があります。

母趾のみ力が入り後の2-5趾は力が入りません。これでは膝に負担がかかります。この状態を認識してもらうことも非常に大切です。

膝関節炎にも村坂ゴムバンド足指リハビリ法が効果的なので、対面で指導し覚えて頂きます。

食事

肉、魚、卵をちゃんと摂って居る人を見たことがありません。年齢と共にクドい物も避けるようになります。

タンパク質の摂取を積極的に行って頂くようにお願いし、食べられない場合はプロテインなどの利用も良いです。

治療を終了し、黒部ダムへ向けて出発されました。痛みも軽くなり旅行も楽しめたと思います。

母指CM関節症の治療

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上
  • 独自サポーターの巻き方の習得
  • 自己チクチク法の習得
  • 正しいストレッチの習得

使用する治療法

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 関節運動学矯正法
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

関連痛の存在、改変引用:Dermatome (anatomy) – Wikipedia

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。