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母指CM関節症の56歳男性(庭師)、痛みも変形も強いが指が開くようになり剪定もし易くなるでしょう

遠方からの来院ありがとうございます。神奈川県からお越しくださいました。

2日間の治療日程です。

お車でお越し下さいました。

来院までの状態

両手の母指CM関節症と左膝の変形性関節炎です。

3年ぐらい前から両手に痛みが出ていろいろな治療を受けました。

2年前までは紙一枚つかめない状態で、地元の治療の先生の施術を受け一時良くなりました。

発病当初と2年前に整形外科を受診し、2回ほどステロイドの注射を受けました。

一時的に痛みは取れるんですが、痛みを感じないので逆に手を酷使し、その後余計に痛みが出るという悪循環になったので、今は痛み止めを飲まず過ごしています。

整形外科の先生には手術を勧められていますがいつも断っています。

左膝も変形性関節炎症があります。水がたまり時々水を抜いています。

頚椎ヘルニアを10年ぐらい前に発病し、1年間に渡りブロック注射や星状神経節ブロック注射を受ています。

痛みは2.3時間は引くけどすぐ戻るという繰り返しだったそうです。今は手の痺れは無くなっています。

初見の状態

両手の母指CM関節症です。両手とも関節が凸で変形しています。グレード2-3相当です。

痛みは右側のほうがより悪く、レントゲン上の変形は左の方が悪いそうです。

左膝に変形性関節炎が出ています。内側裂隙に痛みを感じます。

右の足の親指に時々痛みが出ます。

頚椎疾患の罹患歴がありますから、当然手の負担も増えます。

趣味でサーフィンをされるそうですがショートもロングも使いこなされます。

沖へ出るとき波をくぐるときボードを掴むのが辛くサーフィンは休んでいます。

再び、サーフィンをやれるようになりたいそうです。

初日の治療

当院規定の母指 CM 関節症と変形性関節症に関する治療を行います。

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上
  • 独自サポーターの巻き方の習得
  • 自己チクチク法の習得
  • 正しいストレッチの習得

使用する治療法

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 関節運動学矯正法
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

体の反応もよく治療も終了しました。

左膝の変形性膝関節症は腸腰筋の状態を改善したら痛みが激減しました。

村坂ストレッチ法が行えない

患者さんは右手の母指CM関節の痛みが強く、通常の村坂ストレッチ法が行えませんでした。

これをいかに痛みが少なく、なお且つ確実にやる方法を考えなければいけません。

幸い二日目の治療もあるので明日に向けて一番良い方法を考えます。

2日目の治療ができない患者さんへは特製資料を送る形になります。

変形性膝関節症にはゴムバンド足指リハビリ

膝の痛みには、村坂ゴムバンド足指リハビリを学んで頂きます。

これを習得すれば膝の負担が凄く減り痛みを減ります。

私が対面で指導します。

特製サポーターが着けられない

患者さんは庭師で剪定のハサミとかを使う手を酷使する職業です。

特製サポーターは、そのようなお仕事でも極めて負担がなく関節面の矯正ができる素晴らしいものですが、やはり仕事中はつけたくないという事を申されました。

感覚が変わるのでイヤだそうです。

その場合は夜間着けることにより関節面の修正を行う方法を取ります。

二日目の治療

まず患部の状態を観察します。

今回の患者さんも痛みのリバウンドが起きています。

そこには触っておりませんが、患者さんは揉み返しの様だと言われています。

親指が開くようになり、動かす時の痛みは相当減っております。

1日目と同じように治療を行います。

専用ストレッチ法

的確なストレッチ方法が判明したので患者さんにお伝えします。

通常は手を床に付けて行いますがそれができません。

これが母指CM関節への負担になってるってことを患者さんも良く理解されました。

患者さんはヨガにも精通しており、この方法なら良くなりそうだと。

書店に並んでいるストレッチ法も、結局一般論であり、特殊な症状や職業を含めては言及していないことを理解しなければいけません。

今後、前前腕筋の異常緊張が取れ両手が揃えれるようになると、母指CM関節の負担が劇的に減り、痛みも減る事でしょう。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。