年始、高山市から腰痛で坐骨神経痛の50代女性が、立て続けてに2名来院されました。50代の若さがあったので2回の施術で改善しました。
女性は、閉経前後に体調の変化が多く現れます。長生きするためには仕方の無い現象かもしれません。
無資格者の施術には、くれぐれも気をつけて下さい。
1回目、坐骨神経痛
坐骨神経痛は、腰部椎間板ヘルニア、腰部椎間板、腰部椎間関節が由来の神経の痛みです。当院では独自の検査で判別します。
両名共に、太もも裏側へのしびれ放散痛が出ています。1名は右、もう1名は左です。
今までは脊椎矯正で治していましたが、回数が余分にかかりますから、今回は鍼で痛みとしびれを取ります。
脊椎の椎間関節の動きがほとんど無くなる、70歳以後は鍼が主体になります。
2回目、腰痛
残った腰痛は、仙腸関節(骨盤の関節)、腰仙関節(腰椎5番と仙骨の関節)の可動性不良なので、独自の脊椎の矯正法マニピュレーションを行います。
2名共に、施術に反応して痛みはぼぼ無くなりました。
厳冬期なので、体調により、もう1回必要かもしれません。
単一の施術だけでは治らない
当院は、色々な施術を提供しています。
それは、患者さんの状態がそれぞれ違うし、同じ病気でも治る過程で症状も違います。
たくさんの施術法が必要になり、それを適切に使用することにより、短期間で症状が改善します。
今回、2名の患者さんも、鍼と脊椎矯正の組み合わせで早期に改善しました。