お薬を使わない手技治療のパイオニア|最良の治療を常に研究しています|小又「こまた」と読みます

ベーカー嚢胞の68歳女性、治療にて嚢胞は30~40%減少しました、今後は腫れない丈夫な足を作る手段を学んで頂きました

遠方からの来院ありがとうございます。蓼科高原から来院されました。

来院時の朝は、マイナス2度だったそうです。

普段は蓼科高原にお住まいで、雪が降ると東京へ戻るそうです。

来院までの状況

  • 軽登山、散歩が趣味
  • 近年、たくさん歩くと膝か多少腫れる
  • 去年11月に膝裏を触ったら大きなコブがありビックリする
  • 地元の整形外科を受診しベーカー嚢胞の診断、
  • MRI検査では、変形性膝関節症、外側半月板損傷、内側半月板損傷、ベーカー嚢胞の診断
  • ヒアルロン酸の注射を数回にわたり受けるが改善した印象は無かった

  • 蓼科の整形外科を受診し、ベーカー嚢胞を穿刺を行い多量に排液される(量は不明)
  • リハビリを4ヶ月間受けるが変化無し
  • 今後の生活を考え当院の受診を考える

世界標準のメルクマニュアルには

ベーカー嚢胞 – 08. 骨、関節、筋肉の病気 – MSDマニュアル家庭版

初検の状態

右膝自体が軽度の変形があります。

ベーカー嚢胞は、6x5cmあります。大きいです。

フーシェ徴候も陽性です

Foucher’s sign: The cyst becomes hard with knee extension and soft with knee flexion;
フーシェの徴候:嚢胞は膝伸展位では硬く、膝屈曲位では柔らかくなります。

母指CM関節症とヘバーデン結節症もあります

この症状も一緒に治療します。

ベーカー嚢胞のある側に、母指CM関節症とヘバーデン結節症も発症しています。

母指CM関節症は軽度です。

長田式無血刺絡療法(チクチク療法)をご自身で行える自己チクチク法で効果が出ます。

ヘバーデン結節症にも有効な治療法です。

治療

当院のベーカー嚢胞に対する治療を行います。

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の可動性回復
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の血流促進や体液循環促進
  • 膝関節自体の抗炎症
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 関節包に柔軟性を出す特殊鍼(独自開発)
  • 村坂ゴムバンド足指強化法の習得
  • 膝関節の隙間を広げ、関節液の促通させる自己運動

使用する治療法

  • 低周波通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 関節運動学矯正法
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)
  • 特殊鍼治療(独自開発)
  • 逆止弁解放テクニック(独自開発)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

結果

逆止弁を開く手技で痛がられましたが、良好な結果が出ました。

ベーカー嚢胞は30~40%減少しました。

なぜ発症したのか

30歳代に、外反母趾を発症したのか大元の原因です。

直接の原因は、半月板変性からの半月板損傷がきっかけです。

足指の強さを診ますと、全体としては強いですが、悪い側のそれぞれの指が弱いです。

今後は

ベーカー嚢胞は、腫れの度合を観察しながら、ひどい場合は整形外科で抜いてもらいます。

抜いた後に再び腫れないように、足指から丈夫にしてゆきます。

関節液の交流を促すために、関節の隙間を作るための自己リハビリも学んで頂きます。

 
表紙はイメージです、引用:Baker’s cyst – Wikipedia

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
医療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。