結果を出す手技療法のパイオニア

女性の股関節の痛み(変形性股関節症)は50歳前後から始まり、痛みが有っても最初はレントゲンなどの画像診断で異常が出ないので放置されやすい

女性の変形[股]関節症は、変形性[膝]関節症と並んで国民病とも言えます。

人工骨置換術が標準治療ですが

昨今、痛ければ人工骨に変えるのかポピュラーになりました。

成績も素晴らしいです。

流れとしては、変形性の痛みが出たら痛み止めで抑えて、それがダメになれば手術になりますと。

患者さんは、段々悪くなるのを年月で体感しながら過ごします。

今のような超高齢化社会になりますと、果たしてそれが正解なのかと疑問を呈する先生もいます。

何故、放置するのか

初期段階では、開排痛(股を開く動作)が存在しますが、本人さんは全く気づきません。

多少、股が開きにくい程度に考えています。

これを、単なる体が硬いと思ってヨガなどの柔軟性を高めることに走る人もいます。これが進行を早めてしまう場合があります。

なぜなら、股が開きにくくすることにより、股関節の変形を防いでいるからです。

単に可動性が良くなるほど健康になると考えるのは間違いです。

仙腸関節と腸腰筋の関連

股関節の異常は、骨盤の仙腸関節と骨盤内部の腸腰筋に原因があります。

厄介なことに、腸腰筋は疲労しても痛みを感じないと言われています。

当院の治療は

仙腸関節の解剖運動学矯正法、腸腰筋の治療、になります。

リアラインメソッドで正しい体幹軸を覚えて貰います。

炎症が強い場合は、高濃度人工水素水浴を行います。

自宅での自己リハビリ

自宅での自己リハビリとしては、村坂ゴムバンド足指強化法を行って頂きます。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。