結果を出す手技療法のパイオニア

膝が痛くてもできる筋トレは、順番を守って運動すれば大丈夫です

足の老化を防ぐことが健康の秘訣です。

けど、膝が痛いと運動がおっくうになります。一体どうすれば良いのでしょうか。

現在のお勧めの方法です。

膝の悪い状態も人それぞれ

膝の悪い状態も色々あります。

  • 両膝が痛い
  • 正座ができない
  • 片膝だけ悪い
  • 正座はできるけど痛い
  • 階段だけつらくて、歩くのは痛くない
  • 疲れると痛くなる

数え上げたらキリがありません。

体の裏側の筋肉を鍛えます

運動の順番が大切です。

膝の痛い人は小さな筋肉から運動を始めます!

図解は運動の方法の紹介であり、重りは持たなくてよいです。

まず、ふくらはぎの筋肉

ふくらはぎの筋肉は足の安定を生み出します。歩行の時にぶれないようになります。

この運動をカーフレイズと言います

かかとの上げ下げをします。


credit: Everkinetic | Empowering Fitness

次ぎに、太ももの裏側の筋肉

太ももの裏側の筋肉をハムストリングスと言います。これは歩行にたいへん重要な役目をします。

この運動ヒップリフトと言います

お尻を上げることにより、太ももの裏側の筋肉やお尻の筋肉を鍛えます。

credit: Everkinetic | Empowering Fitness

最後に、太ももの表側の筋肉

歩行で前に進むときに必ず必要な筋肉です。この筋肉の太さが健康のバロメーターでもあります。

この運動をスクワットと言います

しゃがんだり、立ったりします。図のように重りは持たなくて良いです。


credit: Everkinetic | Empowering Fitness

ポイント

この順番でやっても痛みが出る場合はカーフレイズだけやって下さい。

この順番でやるのが膝を痛めない

今までは、太い筋肉からが常識でしたが、膝関節に障害がある人には当てはまりません。

健康な人はトレーニングの基本である大きな筋肉からやって下さい。

日常生活で必要な筋肉はマシンは不要です。自分で、そのような姿勢を取り動かせば大丈夫です。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。