50歳代男性、筋トレで肩を痛め腕が全く上がらなくなるが3回の治療で上がるようになる

よく診る症状です。

ようやく、今までより数段早く治る治療が提供できます。

ハードな筋トレで痛める

この患者さんは、筋トレを行っていて腕の筋肉の腱を痛めました。

ベテランの人なので、ケガはしづらく単なる腱の炎症とは違います。

診察の結果、上腕二頭筋腱断裂の疑いでした。しばらく治療して経過を見ます。

上腕二頭筋腱の断裂を疑う

通常、60.70歳代の男性に多い上腕二頭筋腱断裂です。

力こぶの筋肉の腱が二本あり肩へ引っ付きますが、長い方の長頭腱が切れます。ブチッと音がする場合や音が無い場合があります。

鑑別診断はMRIになります、体表観察でも分かるので当院では見つけたら検査するようにお願いしています。

不全断裂だと症状が曖昧になり判別が難しくなります。

切れても手術も必要はありませんが、年齢と作業状態により手術を行う場合があります。どうも調子が悪い場合は肩の専門医に相談されると良いです。

短い方の短頭腱が残っているので、日にち薬で日常生活には問題は出なくなり、3ヶ月くらいで痛みは消失します。

当院の治療は

チクチク療法(圧痛刺激治療)、すなわち外側脊髄視床路への忌避刺激治療です。

この治療により、その場で腱の痛みと関節の可動性が改善します。日に日に関節の動きが改善します。

この患者さんは、経過で上腕二頭筋腱の不全断裂では無いと分かりました。

今までは、この病状は経過観察が主でしたが、新しい治療により早期の回復が可能になりました。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。